ホストとして働き始めるまでの流れを紹介
ホストの仕事、求人応募から採用・入店までの流れ
ホストの仕事を始めたい人が、実際に入店するまでの一連の流れをまとめました。
この記事内で紹介している流れは、現在ホストになる方法として最も一般的な方法である「求人サイトを利用するケース」です。
1、求人情報をチェックする
全てはここから始まります。
専門の求人サイト、お店の求人用ページなどで求人情報をチェックしましょう。
ホスト業界の独自の記述やシステム等で分らないことはそのままにせず、調べておきましょう。
本サイトでも特集記事やQ&A記事で様々な情報を紹介しています。
関連求人Q&A記事一覧
2、求人担当者に連絡をする
自分の希望に合うお店、気に入ったお店が見つかったら次は応募です。
注意すべきは応募方法と応募する時間です。
応募方法は大きく分けて5種
- 電話
-
手っ取り早くやり取りが完了する方法です。
但し、連絡する時間帯は要注意。
詳しくは後述します。 -
電話番号を元に発信するSMS(ショートメールサービス)も使えます。
但し、こちらは通常のメールとは異なり、送信時に毎通料金がかかる点には注意が必要です。 - LINE
-
現在、最も利用されている応募方法です。
ほぼ100%のお店の求人情報ページに受付用のLINEIDや友達追加用のLINEURLが記載されています。
応募の連絡が担当者にちゃんと見てもらえたかの確認も簡単です。 - メール
-
一時期は主要な応募方法でしたが、最近では利用できるお店がかなり減っています。
主な原因はメールの不着です。
担当者側のメールアドレスをチェックして、自分のPCやスマホで受信できるかチェックしておきましょう。
※スマホはPC版からのメールをブロックすることが多い。 - 応募フォーム
-
主に求人サイトにある応募方法です。
必要事項を入力して送ります。
システム的には上記のメールと同様なので不着の可能性はあります。
連絡が取れない場合は別の方法を試してみましょう。 - その他、SNSなど
-
お店がツイッターやインスタなどのSNSを運用することが増えました。
そちらに直接応募するのもありです。
但し、お店によっては管理が適当な場合があるので返事がなかなか返ってこないこともあります。
その場合は別の方法も検討しましょう。
応募する時間帯はお店の営業時間に合わせて
営業時間は求人情報やお店のHPで知ることができます。
明確な時間が記載されている場合はその時間の少し前が良いでしょう。
遅くとも、営業開始の1時間前くらいには内勤スタッフは出勤しているはずです。
営業時間ではなく、営業種別(1部・2部)タイプが記載してある場合は大よその営業時間を目安に連絡しましょう。
1部営業は18〜20時頃開店、2部営業は午前6時開店です。
求人担当がホストではなく、専門スタッフの場合は昼間でも連絡がつく場合があります。
但し事務スタッフがいる場合は営業時間中でも問題ありませんが、忙しいときは対応しきれないこともあります。
電話以外の応募方法では時間はあまり気にしなくてOKです。
但し、担当者が活動している確立の高い営業時間中の方が返信が早い可能性があります。
3、面接・体験入店の日程を決める
担当者とやり取りを行い、実際の面接や体験入店の日程を決めます。
自分の予定・都合は予め把握しておき、担当者に伝えましょう。
すぐに面接・体験入店を行いたい気持ちは分りますが連絡した当日は難しい場合が多いです。
担当者にも都合がありますし、先約(他の応募者)がいる場合もあります。
基本的には翌日以降が望ましいです。
4、面接場所(お店)に向かう
迷子になって面接時間に遅れるのはかなりマイナス印象を持たれてしまいます。
事前にお店の場所は確認しておきましょう。
特に遠方から上京して面接を受ける場合は要注意です。
店によってはホストが最寄駅から案内してくれる場合もありますので不安な場合は頼んでみましょう。
5、面接
担当者との面接です。
緊張すると早口になって聞き取り難くなる場合があります。
落ち着いて、ゆっくり話すように心掛けましょう。
面接では何を聞かれる?
さほど特殊な質問はされません。
過去のホスト経験や働く場合のシフトについてなど。
詳しくは別の記事がありますのでそちらを参考に。
面接時の服装は?
特に店側から指定が無ければ面接時の服装は私服で問題ありません。
ホストっぽさを意識して派手にしないといけない、なんてこともありません。
※面接担当者の中には応募者の服装からどんなタイプの人か読み取るために普段着で面接に来るように案内することもあります。
持っているなら「ジャケット」を着ていくと良いでしょう。
面接後に体験入店を行う場合に捗ります。
持ってなくてもお店で借りれますのでご心配なく。
注意点があるとすれば、それは清潔感。
ホストも接客業の1つ。
その中でもお客様との距離が近いので不潔な人は向いていません。
シャワーを浴びる、洗濯済みの服を着る、など面接時の基本的なマナーは守りましょう。
疑問・質問点をしっかり確認する
面接は採用する側(今回ではホストクラブ側)が一方的に話をするだけの場ではありません。
応募者側からもお店に対して聞きたいことがあれば積極的に尋ねましょう。
特に給料面や体験支給額(面接後に体験入店を行う場合)などお金の面は曖昧にしていると後で損をする可能性がありますのでご注意を。
5、面接後に体験入店を行う
面接が一通り完了し、この段階で不採用でなければ次は体験入店です。
実際にお店に出る前に基本的なホストとしてのマナーや接客時の流れ・動きを教えてもらいます。
詳しくは体験入店の特集をご覧下さい。
関連特集ホストバイト体験入店特集
6、体験入店後、実際に入店するか決める
体験入店が終わると、担当者から入店の意思確認が行われます。
正直な気持ちで答えて問題ありません。
このお店で実際に働きたいと思った場合はOKを。
自分には合わない、他のホストクラブも見てみたい場合は断りましょう。
体験入店は1回(1日)だけが基本ですが、担当者に確認すればもう1回することも可能です。
7、入店日を決める
いつから出勤を始めるか決めます。
上京する人や寮を利用する人は引越しの準備が必要ですから余裕を持って。
まとめ
以上、ホストの仕事への応募から入店までの流れをまとめました。
特殊な仕事ではありますが、基本的な流れは普通のバイトとそれほど変わりません。
分らないことがあれば、適宜担当者に連絡・確認すれば何も心配することはありません。
入店の第一歩はお店探しから。
ホストペッパー内でも求人情報を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
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