ホストクラブ『Club 虎の穴（トラノアナ）』の求人情報

虎の穴とは

ホストクラブの店名としてはややオシャレ感に欠ける店名ですが、語源は2つ。
1つ目は1960年後半〜1970年前半の漫画「タイガーマスク」に登場する悪役レスラーの養成所の名前。
転じて過酷な訓練を課す場所の意味合いがあります。
これから新人ホストとしてデビューするには少々怖い雰囲気ですね（笑）。
2つ目は故事の「虎穴(こけつ)に入(い)らずんば虎子(こじ)を得ず」に由来します。
虎の子が欲しければ危険を冒してでも虎の住処に入る必要がある、つまり成功を収めるには時に危険を冒さなくてはならないということ。
こちらも新人ホスト候補には少々重たい店名です。

実際にスパルタ教育をしているわけではなさそうなのであくまで「覚悟」の話かもしれません。
お店の雰囲気は体験入店で知るしか術はありません。

虎の穴になる前は…？

完全に余談ですが、虎の穴になる前は「アナザーストーリー」として営業していました。
店名を変えて心機一転のニューオープンと言ったところでしょうか。
さらに遡ると元々は「shion（シオン）」というお店。
関西のホストクラブ業界に詳しい方ならピンとくる店名ではないでしょうか？
フジテレビ系列で放送されたドキュメンタリー番組はかなりの人気で今でもyoutubeなどで見れます。
その他、日本一のホストを決める「全日本ホストグランプリ」の優勝者を輩出した過去もあります。

虎の穴の募集要項について

虎の穴には募集年齢の上限が35歳と高めです。
ホストの平均年齢の統計データなどはありませんが、大よそ20代前半です。
30代以降は応募の段階で弾かれるのでかなりハードルが高いですが、虎の穴であればそのチャレンジができます。
但し、入店できたとしても年下の上司（役職的に）がいることは間違いありません。
そんな環境でも腐らずに頑張れる方限定ではあります。

虎の穴の給料について

給料システムが入店2ヶ月間とそれ以降で変わります。
恐らく2ヶ月間は「新人期間」という括りなのでしょう。
基本給がしっかり23万あります。
この額は大阪ミナミのホストクラブでもトップクラスの金額です。
その基本給に＋される形で売上歩合が付きます。
恐らく経験者向けに基本給無しの歩合100％バックのシステムもあります。

3ヶ月目からは脱新人。
相変わらず基本給はもらえますが歩合は＋されなくなっています。
売上がある場合は歩合給がメインの給料システムに移行するようです。
若干ややこしいですが、新人ホストそれぞれの状況に合わせて設定されている給料システムのようです。

虎の穴の体験入店について

体験入店の所要時間は大よそ5時間くらいで15,000円を即日でもらえます。
少し前までは3時間で10,000円でしたが時間と金額が変更されたようです。
体験料や時間を定期的に変更するお店なのでリンク先の最新情報をチェックすることをオススメします。

仮入店システムが無くなった？

虎の穴で実施していた「仮入店」システムが無くなっています。
体験入店の長期間版でしたが、あまり人気がなかったのかもしれません。
一応、1週間程度は体験入店はできそうなのでお店のことを詳しく知りたい方は1日だけでなく、少し長く体験入店しましょう。