売れないホストに共通すること

言い訳が多い

売れないことを店や他のスタッフのせいにする、自分を正当化する言い訳をするホストは売れません。

ホストは自身の行動が結果として返ってきやすい仕事です。
そんな仕事で上手くいっていない時に真っ先に言い訳が出てくるのは良くありません。
自己反省をせず、他人に責任を転嫁していては自分の問題点がわからないままになってしまいます。
問題点がわからなければ改善も見込めませんから売れることがますます難しくなるのです。

趣味ばかりに時間を使う

趣味に興じるのは精神を豊かにしてくれますし、趣味がきっかけでお客様と仲良くなることもあります。
しかし、時間の使い方に注意しないと本来やるべきことが疎かになってしまいます。

レスが遅い

携帯電話・スマホが無い時代のホストならいざ知らず、現代のホストでレスが遅いのは致命的です。
何かしらの事情があって返事ができないこともあるでしょうが、極力減らしましょう。
ホストにとっては複数人いるお客様の1人かもしれませんが、お客様にとってはたった1人のホストなのですから。

結果がない同士の無駄な食事

特別な能力が無くても複数人で集まればよい知恵が浮かぶ、と言う意味で「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがありますが、売れないホストが集まっても良い結果には結びつかないことが多いです。
同じ時間を過ごすならば圧倒的に「結果を出している＝売れている」ホストの方が良いです。

遅刻、すぐ休む

ホストの仕事に限らず時間にルーズであることが事態を好転させることはほとんどありません。
大抵はマイナスに働きます。
普段から遅刻をしている人はお客様との大事な時間でも遅れてしまうでしょう。

体調が悪いときなどに無理して出勤する必要はありませんが、自己管理不足での欠勤はもったいないです。
単なるその日の気分で休むのは問題外。
出勤しなくては得られないチャンスがホストクラブにはあります。
休むことでそれを手放してしまえばいつまでも売れないままでしょう。

感謝の言葉が言えない

有能な人間ほど感謝の言葉を惜しみません。
感謝の言葉を伝えることで相手との関係性が良好になりますし、自身もポジティブになれます。
ホストが真っ先に感謝を伝えるべきなのはお客様ですが、同僚ホストや内勤などホストクラブで働くスタッフにも分け隔てなく伝えましょう。

感謝の言葉を伝える際のポイントは「すぐに伝える」「具体的に伝える」「目を見て伝える」の3つです。

家やロッカーが汚い

家やロッカーなどパーソナルな空間にはその人の本質が出るようです。
いつまでも掃除をしないのは「面倒なことから逃げている証拠」。
整理整頓ができないのは「物事の優先順位や価値が分かっていない証拠」。
使っていないものをいつまでもため込んでいるのは「無駄な行動が多い証拠」
これでは、ホストとして売れるための最適な行動もできないでしょう。
その他、汚れた家で生活していると知らず知らずのうちにストレスが溜まってきます。

自分の非を認めない

誰でも間違いや失敗を指摘されるのは嫌です。
だからと言って自分の非を認められなくなったら改善の余地が無くなります。
自身を客観視して、成功への道へ軌道修正しなくては売れません。

グループラインの返事がない

レスが遅い、と似たことです。
どちらかと言えばこれはホストクラブ内での連絡でしょう。
反応・行動が遅いホストは周囲からの信用・信頼を少しずつ失っていきます。
組織の中でだんだんと「どうでもよい人」になってしまうのです。
そんな人に誰が手を貸してくれるのでしょう。

睡眠時間が長い

睡眠は生きていくために必要なものですが、ホストとして売れるためには犠牲にしなくてはならないものでもあります。
お客様との時間を過ごすため、より親密になるため、時には睡眠時間を削って頑張る必要があります。

できない理由を探す

売れるための努力・行動について「できない理由」を探すのはとても簡単です。
簡単だからと言って、そんなことばかり考えていてら一歩も前に進めません。
小さなことでもまずは「できること」を探して前進しなくてはいつまでたっても売れることができません。