ホストとして働いたらいくら稼げるのか
ホストとして働く理由、その大部分はやっぱり「お金」。
だからこそ自分がどれくらいの給料をもらえるか気になるところですよね。
給料システムについて学びつつ、ためしに予想給料額を算出してみましょう。
売上・歩合・賞金から給料を算定する
各項目を選択するだけで簡単に未来の貴方のホストとしての給料がわかります。
給料計算に関する補足
小計と総計の違い
売上の計算で重要なのが小計と総計の違いです。
以下にまとめました。
小計とは
小計はお客様が注文したお酒・フードの代金のみを合計した額です。
1万円のシャンパンなら小計も1万円です。
基本的にホストの給料は、この小計を基準に計算されます。
総計とは
総計は小計額に消費税やサービス料などを加算した額です。
その割合はお店によって異なりますが、大よそ20〜30%ほどです。
総計はお客様が最終的にお店に支払う金額でもあります。<
小計・総計のどちらが得か
答えは簡単、総計です。
総計は小計に+αされているので当然です。
但し、ホストの給料計算には更に重要な項目である「歩合」があることもお忘れなく。
歩合の割合によって事情は変わってきます。
詳細は下記にまとめています。
小計100%バックが成立する仕組み
最近のホストクラブの求人で見かけるのが「小計100%バック」。
新人期間のみ、など条件は厳しいですがかなり魅力的な待遇です。
小計の金額全てが給料に換算されることに胡散臭さを感じるかもしれません。
しかし、すでに小計と総計の違いを学んだ皆さんにはその仕組みは分かっているでしょう。
小計100%バックにしたとしても総計との差分(サービス料などの加算分)があるのでお店側に金銭的メリットが全く存在しないわけではありません。※当然取り分は減りますが。
ホスト側は警戒することなく、純粋にメリットの1つとして受け入れればOKです。
歩合に大きく左右されるホストの給料
歩合は売上の何%を給料にするか決めるとても重要な要素です。
求人情報の中でも要チェックな項目です。
多くのお店ではスライド制を導入しており、売上額の増加に伴って歩合の割合も上がります。
※売上10万と100万では後者の方が歩合率が高いので自分の給料に換算される額も高くなる。
給料に関わる手当て・賞金
未経験OK、寮有り、など待遇は様々ありますが、給料に加算されるものも見逃してはいけません。
まとまったお金がもらえる入店祝い金。
規定数の出勤をしたホストに支払われる皆勤賞。
No.1にも色々あり、売上・新規数・接客数・指名数など他にもたくさんあります。
一つ一つの額は少なくとも合わせれば結構大きな額になります。
新人のうちは皆勤賞あたりを積極的に狙いたいところです。
最低保証は店舗によって扱いが異なります。
歩合給にプラスされる場合もあれば歩合給が保証給を超えた時点でなくなる場合もあります。
当然前者の方が貰える給料額は上がります。
ヘルプの給料に関してもまちまちで、接客数に応じて支払われる場合の他、ヘルプ中に注文を受けた分の歩合が入る場合もあります。
後者の場合、売れっ子の先輩のテーブルに付くとバカにならない金額になることが多いです。
まとめ
ホストの給料について、シミュレーションと言う形でまとめてみました。
単なる求人情報の給料欄よりは身近に感じられたのではないでしょうか。
ここまではシミュレーションの範囲。
後は実際にホストクラブで働いてみてどれだけ稼げるか、です。
まずは体験入店の応募から始めてみましょう。
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